Quantcast
Channel: スポーツナビ+ タグ:有馬記念
Viewing all articles
Browse latest Browse all 55

有馬記念メダリストTHE NEXT〈中編 2000→2001〉

$
0
0
キタサンブラックのオーナーである北島三郎が昨年、紅白歌合戦からの引退を表明、今年の紅白も和田アキ子をはじめ多くの常連組が落選し世代交代が印象づけられた。「最近ヒット曲がないのになんで出るの」という意見があった一方で、そもそも紅白とはその年のヒット曲を披露するものなのか、マンネリズムでもいいじゃないか、といった意見もある。マンネリズムー思考・行動・表現などが型にはまり、新鮮さや独創性がなくなること。「またこのパターン」「もういい加減にしろ」といった否定的な捉え方が大半だが、そこには安定感、安心感があり、時代の変化を望みながらも、変わってしまったことへの喪失感、寂寥感もあるのが人の情でもある。 2000年から2001年にかけての中央競馬は、まさしくこのマンネリズムが功罪がまざまざと現れた年だった。 1900年代が終わりを告げ、迎えたミレニアム2000年。スペシャルウィークやエルコンドルパサーが引退、2000年代初重賞の中山金杯こそ旧6歳馬のジョービッグバンが見事に勝利を収めたが、代わって中央競馬の主役に躍り出てきたのは明け旧5歳勢。京都記念で皐月賞馬のテイエムオペラオーと菊花賞馬のナリタトップロードが激突。この2頭が1、2着となり馬連配当は210円。ここからテイエムオペラオーの“偉大なるマンネリズム”が始まることになる。次走、阪神大賞典でこの2頭にもう1頭加わってきたのが、菊花賞で2頭につづき3着だったラスカルスズカ。あのサイレンススズカの半弟で武豊騎乗ということでナリタトップロードを差し置き2番人気。結果はテイエムオペラオーが勝ち、ラスカルルスズカ、ナリタトップロードの順に決まり、この時はまだ3連馬券はなかったが、ワイドの配当は全て100円元返しに収まった。続く天皇賞・春。またしても堅い決着。阪神大賞典と着順は変わらずこの3頭が1〜3着に。この3頭の人気実力が抜けており、こういう時の穴党の頼りになったのが4番人気のステイゴールド。5番人気の日経賞の勝ち馬レオリュウホウが単勝で58.9倍も付いており、いかに堅かったのかを物語る。しかし、テイエムオペラオーの“偉大なるマンネリズム”の本当の相方はナリタトップロードでもラスカルスズカでもなかったのだ。テイエムオペラオーは宝塚記念に直行、ナリタトップロードは秋まで休養する中、重賞未勝利だったラスカルスズカは金鯱賞へ。2年前、半兄サイレンススズカが圧勝したこの舞台。ついにこの馬も重賞タイトルを手にしテイエムオペラオーとの4度目の再戦へ、兄が宝塚記念を制した時と同じローテーションで期待が高まり、単勝1.3倍のダントツ人気におされたのだったが、この馬の前に立ちふさがった馬がいた。それがメイショウドトウだった(2着はジョービッグバン。騎手が山田和広じゃなく松永幹夫だったことは忘れてたのでビックリ)。しかし、この時点ではラスカルスズカの敗戦は春天で3200M走った反動という見方もあり、メイショウドトウに対する評価はそこまで高まることなく、続く宝塚記念での人気がそれを表していた。雨中の戦いとなった宝塚記念。テイエムオペラオーは単勝1.9倍の1番人気。ラスカルスズカは3番人気。そしてメイショウドトウは11頭立ての6番人気という評価だった。2番人気には前年の覇者でありグランプリ3連覇中のグラスワンダーがつけたが、この春は状態がイマイチだった。レースは逃げるサイレントハンターを追ってメイショウドトウ、ジョービッグバン、そしてテイエムオペラオーは早めの4番手でレースを進める。3、4コーナーでテイエムオペラオーとそれをマークしていたグラスワンダーがつれて上がっていく。最後の直線、雨のため他馬が内を避ける中で内を突いて出し抜けで先頭に立ったのがラスカルスズカ。武豊もテイエムオペラオーに勝つためにはこうするしかないと思ったのだろう。しかし、テイエムオペラオーは負けない。馬場の外側から力強く伸びてこの年4連勝。最後の叩き合いで2着に上がったのがメイショウドトウ、3着にジョービッグバン、そして4着に前走の目黒記念で悲願の重賞初制覇を果たしていたステイゴールドが入り、レース中に骨折していたグラスワンダーは6着に敗れこのまま引退することになった。〈2000年 宝塚記念〉1◎テイエムオペラオー(和田)(1.9倍①)2○メイショウドトウ(河内)(23.0倍⑥)3▲ジョービッグバン(山田和)(87.2倍⑨)4△ステイゴールド(安藤勝)(12.5倍⑤)5_ラスカルスズカ(武豊)(8.6倍③)6_グラスワンダー(蛯名)(2.8倍②)これがこの後続く2頭のストーリーの序章になる。それは置いといてステイゴールドとグラスワンダーの騎手を見ると色々考えさせられます。メイショウドトウは単純に主戦が騎乗停止だったんだけど、もし安田康彦が乗っていたらどうだったのか。ラスカルスズカはこの後ケガをして結局重賞未勝利で引退。ジョービッグバンもこれ以降はサッパリだった。秋初戦、テイエムオペラオーは京都大賞典でナリタトップロード相手に4連勝、メイショウドトウはテイエムオペラオーとの直接対決を避けオールカマーで単勝1.9倍の人気に応える。GⅠ天皇賞・秋。皐月賞を勝っていたもののテイエムオペラオーにとっては2000Mはやや短いと思われ、ここでの単勝は2.4倍もついた。和田騎手が東京で未勝利というのも話題になっていた。以下、メイショウドトウ、ナリタトップロード、ステイゴールドと続く。好スタートを切ったテイエムオペラオーは先に抜け出したメイショウドトウを残り200Mで交わすと距離不安を一蹴する2馬身半差の快勝。結果的にこれがテイエムオペラオーがGⅠでつけた最大着差となる。メイショウドトウはまたしても2着。ナリタトップロードは5着に敗れ、目標にしていた次走ジャパンカップは菊花賞勝利から1年以上経ってしまったため除外。テイエムオペラオーの相方はここからメイショウドトウに取って代わられることになった。〈2000年 天皇賞・秋〉1○テイエムオエラオー(和田)(2.4倍①)2◎メイショウドトウ(的場)(4.4倍②)3_トゥナンテ(幸)(12.4倍⑤)4_イーグルカフェ(岡部)(22.7倍⑥)5△ナリタトップロード(渡辺)(4.9倍③)7_ステイゴールド(武豊)(7.5倍④)このくらいになると、この年無敗の6連勝のテイエムオペラオーに「いつも同じようなメンバーに勝ってばかりでつまらない」というレッテルを貼られるようになる。しかし次走のジャパンカップは打倒オペラオーを期し、旧4歳世代の2冠馬エアシャカール、ダービー馬アグネスフライトが出走。さらに海外馬も米GⅠを勝ちこの後にさらにGⅠを4勝するファンタスティックライトなど7頭が出走してきた。しかし、テイエムオペラオーの牙城は崩せない。ステイゴールドが逃げるという意外な展開の中、先に抜け出したのはメイショウドトウ。しかし、その外からテイエムオペラオーとファンタスティックライトが迫り、ゴール前でねじ伏せるように勝利を挙げたのはテイエムオペラオー。2着はまたしてもメイショウドトウだった。ただこのレースでメイショウドトウは5番人気。馬連で810円もついた。わたしは金欠で買えず。もったいなかった。〈2000年 JAPAN CUP〉1◎テイエムオペラオー(和田)(1.5倍①)2▲メイショウドトウ(安田康)(16.1倍⑤)3△ファンタスティックライト(デットーリ)(8.9倍②)4_エラアシーナ(ペリエ)(23.5倍⑦)5_ダイワテキサス(岡部)(123.8倍⑮)8_ステイゴールド(後藤)(54.5倍⑬) 12○フルーツオブラブ(ロバーツ)(53.0倍⑫) 13△アグネスフライト(河内)(13.8倍④) 14△エアシャカール(武豊)(9.5倍③) 15_イーグルカフェ(田中勝)(49.2倍⑪) 16_シルクプリマドンナ(藤田)(131.0倍⑯)旧4歳のGⅠ馬4頭はシンガリ4頭そろい踏みという結果に。そしてやっとたどり着いた有馬記念(しかも翌年が本題なんだけど)。3番人気のナリタトップロードが菊花賞よろしく早めの仕掛けで4コーナーで仕掛けていったが、その外から被せるように先頭に立ったのがダイワテキサス。その外からメイショウドトウが差してくるが、テイエムオペラオーは馬群にもまれ苦しい展開。しかし、ゴール前でダイワテキサスとメイショウドトウの間を縫って先頭でゴールしたのはテイエムオペラオー。これでこの年無傷の8連勝。2着は4度目のメイショウドトウ。馬連は380円だった。〈2000年 有馬記念〉1◎テイエムオペラオー(和田)(1.7倍①)2▲メイショウドトウ(安田康)(6.8倍②)3_ダイワテキサス(蛯名)(81.0倍⑬)4_キングヘイロー(柴田善)(39.9倍⑨)5_アドマイヤボス(武豊)(19.3倍⑥)6_アメリカンボス(江田照)(131.4倍⑮)7_ステイゴールド(後藤)(46.5倍⑩)9_ナリタトップロード(渡辺)(7.6倍③) 13×ジョービッグバン(山田和)(54.9倍⑪) 14○トーホウシデン(田中勝)(15.2倍⑤)ここから本題。この1〜3着馬はどうやって有馬記念までたどり着くのか(6着馬も気になるところ)。無傷の8連勝を果たし年度代表馬となったテイエムオペラオーだったが、一人横綱でずっとマークされ続けた苦しさをあったか、初戦の大阪杯でまさかの敗戦。ここには有馬記念のあとAJCC、中山記念を連勝してきたアメリカンボスも出走するも9着に敗れている。一方でメイショウドトウは日経賞から始動し単勝1.1倍の人気に応える。そして外国産馬に前年より解放された天皇賞・春へ、テイエムオペラオーとの5度目の再戦へ進む。大阪杯での敗戦から心配されたテイエムオペラオーだったが、ここは貫禄を見せ、阪神大賞典を勝ち久々の勝利を手にして勝ちにきたナリタトプロードを捕え、メイショウドトウの追撃も許さずに快勝。これでJRAのGⅠは史上最多タイの7勝目、新記録は時間の問題と思われた。メイショウドトウとの馬連は500円だった。〈2001年 天皇賞・春〉1○テイエムオペラオー(和田)(2.0倍①)2◎メイショウドトウ(安田康)(6.5倍③)3_ナリタトップロード(渡辺)(3.4倍②) 12_セイウンスカイ(横山典)(22.2倍⑥)しかし、続く宝塚記念で5回続いたテイエムオペラオー→メイショウドトウのワンツーの歴史が変わる。ホットシークレットが逃げる中、メイショウドトウは早めに仕掛け4コーナーで早くも先頭。テイエムオペラオーは馬群から抜け出せず、ようやく外に持ち出した頃にはメイショウドトウは完全に抜け出し、そのまま先頭でゴール。GⅠでの惜敗に終止符を打った。テイエムオペラオーは逃げたホットシークレットを捕えるのが精一杯。馬連は210円だった。〈2001年 宝塚記念〉1◎メイショウドトウ(安田康)(3.4倍②)2○テイエムオペラオー(和田)(1.5倍①)3_ホットシークレット(柴田善)(41.7倍⑧)4_ステイゴールド(後藤)(18.3倍⑤)秋初戦の京都大賞典。テイエムオペラオーはステイゴールドの徹底マークに合い2着で入線。しかし先頭でゴールしたステイゴールドがゴール前でナリタトップロードの進路を妨害しナリタトップロードは落馬で競争中止に。これでステイゴールドは失格となり繰り上げでテイエムオペラオーの勝利に。しかし実質3着に負けていたも同然だったテイエムオペラオーの時代の終わりを感じさせるレースとなった。続く秋天は、サイレントハンターが出遅れる中でメイショウドトウはハナに行くことに。それを追ってテイエムオペラオー、ステイゴールド、ダイワテキサスも前目の位置につける。メイショウドトウが突き放しにかかるが、残り200Mでテイエムオペラオーが先頭に立ちGⅠ8勝目かと思われたが、末脚勝負に徹したアグネスデジタルが大外から一気に捕え逆転勝ち。ついにGⅠでの2頭のワンツーにピリオドが打たれた。〈2001年 天皇賞・秋〉1_アグネスデジタル(四位)(20.0倍④)2◎テイエムオペラオー(和田)(2.1倍①)3△メイショウドトウ(安田康)(3.4倍②)4_イブキガバメント(河内)(26.7倍⑤)5_ダイワテキサス(柴田善)(57.4倍⑪)7_ステイゴールド(武豊)(4.5倍③)ダイワテキサスはこの年このレースで9戦目、AJCC2着、前走の毎日王冠でも2着と8歳馬ながらまだまだ元気な姿を見せていた。秋天出し抜けを食らっただけ、まだまだオペラオーも終わっちゃいない。そう思った人も多かったか、続くジャパンカップも1番人気に押されたが単勝は2.8倍と前年の1.5倍と比べると状況は変わっていた。2番人気はこの年のダービー馬ジャングルポケット。菊花賞は4着に敗れたが得意の東京で世代交代を期待された。レースは早め抜け出しの横綱相撲を仕掛けたテイエムオペラオーだったが、それをマークしていたペリエに乗り替わっていたジャングルポケットにまんまとゴール前で交わされて2着だった。〈2001年 JAPAN CUP〉1_ジャングルポケット(ペリエ)(4.2倍②)2◎テイエムオペラオー(和田)(2.8倍①)3_ナリタトップロード(渡辺)(14.4倍⑤)4_ステイゴールド(武豊)(8.1倍④)5○メイショウドトウ(安田康)(4.9倍③) 10_アメリカンボス(江田照)(117.8倍⑭) 11_ダイワテキサス(柴田善)(140.1倍⑮) 13▲キャグニー(スミス)(26.1倍⑨)そしてやっとたどり着いた2001年の有馬記念。ジャパンカップでの敗戦はショックだった。よりによって2戦連続で同じように敗れた。前にも書いたが、この頃のオペラオーは流石に衰えというか蓄積された疲労のようなものがあったのか、好位抜け出しのレースをせざる得なくなっていたのかも知れない。それでも引退レースとなるこの有馬記念でGⅠ8勝の金字塔を打ち立てると信じていた。「俺たちもう終わっちゃったのかなあ?」「馬鹿野郎、まだ始まっちゃいねーよ」そう信じたファンも多く、ともに引退レースとなるテイエムオペラオーとメイショウドトウは1、2番人気に推された。武豊のトゥザヴィクトリーがスローペースで逃げる中、アメリカンボス、ダイワテキサス、そしてメイショウドトウが続く。テイエムオペラオーは中団の外を回りそれをマークするようにマンハッタンカフェが続いた。4コーナーでメイショウドトウが上がっていくが前が止まらない。直線に入ってもトゥザヴィクトリー、アメリカンボスの2頭が粘る中、外から上がってきたのは菊花賞馬のマンハッタンカフェ。テイエムオペラオーもジリジリ伸びるが捕まえられない。勝ったのはマンハッタンカフェ。メイショウドトウ、テイエムオペラオーは先行した2頭も交わせず4、5着に敗れたのである。〈2001年 有馬記念〉1_マンハッタンカフェ(蛯名)(7.1倍③)2_アメリカンボス(江田照)(116.9倍⑬)3▲トゥザヴィクトリー(武豊)(17.7倍⑥)4○メイショウドトウ(安田康)(5.5倍②)5◎テイエムオペラオー(和田)(1.8倍①)6_テイエムオーシャン(本田)(26.8倍⑧) 10_ナリタトップロード(渡辺)(7.5倍④) 11_ダイワテキサス(柴田善)(115.7倍⑫)この年はアメリカ・ニューヨークで同時多発テロのあった年。マンハッタンーアメリカというサイン馬券はわたしも思いつきはしたものの、◎○の2頭に有終の美を決めて欲しくて買えなかった。ブログ上でサイン馬券的な予想をすることもありますが、面白半分で根拠のないものは基本買わないので。去年も「吉田羊」馬券で買ったわけではなく、あくまでゴールドアクターの適性を見ていたわけです。ただ、マンハッタンカフェは3歳馬で要注意だったし、アメリカンボスも前年の有馬記念は改めて見返すと良いレースをしているんだよなあ。まあ2頭とも好きでもなかったので仕方なしか。テイエムオペラオーの成し遂げられなかったJRAのGⅠ8勝の記録は、その後もディープインパクト、ウオッカ、ブエナビスタ、オルフェーヴル、ジェンティルドンナ、ゴールドシップなどが挑むも達成できず。海外に目を向ける馬も多くなる中でこの記録自体の価値も少し変わって来るんだろうけども。結局この年は前年の1〜3着馬が全て馬券圏外に飛ぶというショッキングな結果に。しかも1、2番人気でも飛んだ。今年の3頭もおそらく4番人気以内には入ってくると思われるがどうなるか。アメリカンボスは中山の重賞を2勝していたし、やはりこのレースは先行力がある馬が穴を開けている気がする。ということで、ここで過去20年の有馬記念の2着馬の翌年の成績をば。 1996 マーベラスサンデー(8.4倍③)→2着(3.0倍①) 1997 マーベラスサンデー(3.0倍①)→引退 1998 メジロブライト(5.3倍③)→5着(6.5倍③) 1999 スペシャルウィーク(3.0倍②)→引退 2000 メイショウドトウ(6.8倍②)→4着(5.5倍②) 2001 アメリカンボス(116.9倍⑬)→13着(62.7倍⑪) 2002 タップダンスシチー(86.3倍⑬)→8着(3.9倍②) 2003 リンカーン(8.1倍④)→不出走 2004 タップダンスシチー(8.8倍③)→12着(19.7倍⑤) 2005 ディープインパクト(1.3倍①)→1着(1.2倍①) 2006 ポップロック(31.1倍⑥)→5着(5.5倍②) 2007 ダイワスカーレット(8.1倍⑤)→1着(2.6倍①) 2008 アドマイヤモナーク(90.2倍⑭)→引退 2009 ブエナビスタ(3.4倍①)→2着(1.7倍①) 2010 ブエナビスタ(1.7倍①)→7着(3.2倍②) 2011 エイシンフラッシュ(26.8倍⑦)→4着(10.0倍③) 2012 オーシャンブルー(27.6倍⑩)→不出走 2013 ウインバリアシオン(16.1倍④)→12着(34.9倍⑭) 2014 トゥザワールド(31.2倍⑨)→引退 2015 サウンズオブアース(9.9倍⑤)→?2着馬は翌年出走してきた馬が多く14頭が出走。しかしリベンジを果たし翌年勝利できたのはディープインパクトとダイワスカーレットの2頭。ダイワスカーレットの勝った2008年は勝ってくださいといわんばかりのメンバーでディープインパクトはディープインパクトなので。ブエナビスタレベルでも連続2着になっているようにリベンジはかなり難しい。同じく連続2着のマーベラスサンデーを含めた2年連続で連対した4頭はすべて1番人気になっていた。前年2着→翌年1番人気=1着。前年2着→翌年2番人気以下=4着以下。というシビアな結果が出たが、サウンズオブアーズはおそらく1番人気にならないのでこのジンクスを敗って重賞初制覇を飾れるのか注目だ。今年の有馬記念の枠順も決まりました。抽選会夕方やっていたの知らなかった。昼間だと思っていたのに。今回はちょっとテイエムオペラオーとメイショウドトウが好きすぎてかなり長くなってしまい、枠順決定後にこんな記事見る人がいるのか不安ですが、次は3年前に詳しくやっているのでサラッと済ませるつもりです。つづく。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 55

Trending Articles